テレワークに助成金の活用を!新型コロナウイルス対策の【時間外労働等改善助成金】

時間外労働等改善助成金

新型コロナウイルス感染症対策のためテレワークに切り替える企業は増えています。
そのような企業に向けての助成金が始まりました。

厚生労働省は「新型コロナウイルス感染症対策のためのテレワークコース」を創設しました。

感染症対策のためテレワークを導入している対象になる企業はぜひ利用してください。

対象事業主

新型コロナウイルス感染症対策としてテレワークを新規(※)で導入する中小企業事業主。

※試行的に導入している事業主も対象となります

労働者災害補償保険の適用中小企業事業主であることが前提としてあります。

業種 A:資本または出資額 B:常時雇用する労働者
小売業(飲食店を含む) 5,000万円以下 50人以下
サービス業 5,000万円以下 100人以下
卸売り業 1億円以下 100人以上
その他の業種 3億円以下 300人以下

新型コロナウイルス感染症対策のためのテレワーク助成金

・上限助成金額100万円/企業
・補助率2分の1

・実施期間 令和2年2月17日~5月31日
・交付申請期限:令和2年5月29日(金)

助成対象の取組

・テレワーク用通信機器(※)の導入・運用
・就業規則・労使協定等の作成・変更
・労務管理担当者に対する研修
・労働者に対する研修、周知・啓発
・外部専門家(社会保険労務士など)によるコンサルティング 等
※ パソコン、タブレット、スマートフォンの購入費用は対象となりません

主な要件

事業実施期間中に
・助成対象の取組を行うこと
・テレワークを実施した労働者が1人以上いること

すでにテレワークをしている場合でも2月17日以降の実施であれば対象になります。

詳しくは厚生労働省ホームページをご覧ください。

■厚生労働省ホームページ
時間外労働等改善助成金(テレワークコース)